約1月ぶりの苫小牧ボートロック。
強烈な台風が過ぎた後で、状況が悪いであろうことは予測がついたのだけど
しばらくはサケ釣りメインとなるので、その前に!と行ってきた。
で、船着き場のある勇払マリーナに向かったのだけど、
マリーナから東港へ向かう道路が通行止め。(あとで調べてみたところ、道路損傷となっていた。)
マリーナに向かう道路にも打ち上げられたゴミがまとめられている。
さらには、浮き桟橋のスロープが壊れて使用中止になっている。
と、台風の爪痕がいろいろと。こりゃ大丈夫かいな?
状況がよければ、離岸堤。という話もあったのだけど、うねりと風があって東港となった。
ただ、水の色は思ったほど悪くない。これなら、なんとかなるんじゃない?
- 中防波堤の内側を白灯台~
外側はうねりがあるので内側を流す。
いつものパターンで壁際から攻めるが、小さいアタリが結構ある。
魚、外にでてるんじゃね?と期待が高まるが大きいアタリがない。
たまに釣れてくるのは、小さいマゾイやクロゾイ。
そこで、穴に落としてみるが釣れてくるのは、さっきよりちょっと大きなソイ。
アブラコどこいった~?という状態。
唯一、良かったのが中防波堤のくの字に折れ曲がったところの周辺。
ここは、ケーソンが完全に繋がっているわけではなく、
長方形のケーソンの角だけが合わさっている構造なので、
内側からは切れ込みのようになっている。
これならうねりが余り当たっていない可能性がある。
ということで、そのあたりに投入してみると、期待通り今回第1号のアブラコ!
さらには、50ジャストのアブラコも釣れ、これならどうにかなるんじゃね?と、思ったのだけど・・・
思っただけで終わってしまった!その後はさっぱり続かない。
この場所を過ぎると、また子ゾイパターンに戻ってしまった。
壁際には全くいないし、穴の中はソイばっかり。
口元近くまでワームを寄せているつもりではあるのだけど
パターンが合わないのか、本当にいないのか・・・ - 中防波堤の外側を白灯台~
風が少し収まってきたということで、外側のテトラ帯へ。
上面付近は全く反応がないので、穴に落とす方式に変更。
すると、大きなアタリが!やっときたかー、と上げてみると見事なドンコorz
やっぱりアブラコは釣れない。
その後、内側に戻ったりなんだりで、30cm台のアブラコは釣れたものの、
メインはやっぱりソイ類。最後まで、アブラコは伸びなかった。
ということで、アブラコはさっぱりだった。合計で5本ぐらいか。
ただ、ソイは結構な数が釣れている。
仮に、アブラコが釣れない原因が底荒れだったと考えると、
なぜソイは釣れるか?ということが疑問となる。
考えられるのは
- 底荒れしていても、ソイは活発に動いていた(光量が減って活発化?)
- 底荒れは収まっていたが、アブラコはどこかへ行ってしまった
- 底荒れは収まっていたが、アブラコは穴の奥に隠れて動かなかった
あたりなのだろうか。
海が荒れると、アブラコは港内に入るという話もあるので、個人的には2番じゃないかと思っている。
であれば、内防波堤の内側なんて良さそうに思うのだけど、どうなのだろうか?
あと、ドンコって久々に見た。こっちじゃあまり釣れない気がする。
札幌から来た人には「食えるのか?」と聞かれたくらい。
道南だと穴釣りの定番外道なんだけどね。
函館の住吉漁港で穴釣りしたときはドンコばっかりだったなぁ(笑)
しかし、ソイは釣れたけどやっぱりアブラコが釣りたい。
本日の天候
天気 : 曇り
月齢 : 1.7(中潮)