先週末に新製品が発表された。
ダイワのフラッグシップ スピニングリール EXIST も4年ぶりにモデルチェンジ。
やたらと未来的なデザインも気になるが、それと共に気になるのがPC(パワーカスタム)なるもの。
調べていくと、ボディサイズ表記を見直したのではないかと思えてきた・・・
※※ 下記は私個人の推測です。メーカーの公式見解ではありません。 ※※
結論から言えば、ボディサイズの表記が1つずつ上がっているのではないかと思われる。
物理的なサイズが同じと思われるボディサイズを並べてリスト化すると、以下の通り
18EXIST | 旧ボディサイズ | 22EXIST | 新ボディサイズ(?) |
---|---|---|---|
FC LT2500-C | 2000 | LT2500 | 2500(?) |
LT2500 | 2500 | PC LT2500 | 3000(?) |
LT3000-C | 2500 | LT3000 | 3000(?) |
LT3000 | 3000 | PC LT3000 | 4000(?) |
LT4000-C | 3000 | LT4000 | 4000(?) |
ボディサイズ 2000番 を 2500(?)番に、2500番 を 3000(?)番、3000番 を 4000(?)番に見直したのではないかと思われる。
なぜそう判断したかというと、ギア比と、交換用ハンドルの推奨ハンドル長から。
また、なぜそうしたかと言えば、重量表記で有利だからだろう。
巻上力なんてカタログ上の数値からはわからないからね。
とはいえ、LT3000であれば、LT以前の表記では2500R相当であり、ボディサイズが1つ大きいと言える仕様だった。
なので、表記が整理されたとも言えなくはないような、そうでもないような(笑)というところだが、
少なくとも、せっかく新規に定義した表記なのに途中で変えるのは何だかなぁと感じる。
ちなみに、 FC LT2500-C は2020年モデルくらいからC(コンパクトボディ)が付かなくなっていたので、これの前兆だったのかもしれない。
また、これによって初期のLTモデルからの買い換えには注意が必要となる。
同じ番手で買ってしまうと、巻上力が落ちていると感じる可能性があるので注意。
しかしまぁ、これ以上のサイレント修正はやめていただきたいものだ・・・
シマノはシマノでぐっちゃぐちゃなので、業界的にどうでもいいことなのかもしれないが(笑)