ダイワのスピニングリールのサイズ表記が変わるようだ。
ダイワより、一足先に2018モデルの18フリームスが発表された。
18カルディアというのもあるようだが、2018年モデルで大きく変わったのが
LTコンセプトなる考え方。
“Light Tough”でLTだそうだが、気になるのはサイズ表記が大幅に変更されたこと。
スプールの形状が変わっており、正式な発表はないが互換性がない可能性がある互換性はない。
巻糸量も、これまでの考え方とは異なる。(PEがやたらと増えている?)
現行製品と比べて、巻糸量がどう変わったのかわかりにくかったので、
16セルテートのラインナップと比較して、ナイロン基準で小さい順に並べてみるとこうなった。
- 1003, LT1000S, LT2000SS (3lb 100m)
- 2004 (3lb 140m)
- LT1000, LT2000S (3lb 150m)
- LT2000, LT2500S (4lb 150m)
- 2506 (6lb 100m)
- 2508PE (6lb 120m)
- LT1000D, LT2500, LT3000S (6lb 150m)
- 2510PE, LT2000D, LT3000, LT4000S (8lb 150m)
- 2500, 3012, LT2500D, LT4000, LT5000S (12lb 150m)
- 3000, LT3000D (16lb 150m)
- 3500 (16lb 200m)
- LT4000D, LT5000, LT6000S (20lb 150m)
- 4000 (20lb 200m)
- LT5000D, LT6000 (25lb 150m)
- LT6000D (30lb 150m)
小番手では標準サイズが、 LTxxxxD 相当になるようだ。
(2000 = LT2000D, 2500 = LT2500D, 3000 = LT3000D,
3500番以降は異なり、3500 ≒ LT4000D)
同じく、PE基準で並べてみるとこうなった。
- 1003 (0.3号 120m)
- LT1000S, LT2000SS (0.3号 200m)
- 2004 (0.4号 120m)
- LT1000, LT2000S (0.4号 200m)
- LT2000, LT2500S (0.6号 200m)
- LT1000D (0.6号 300m)
- 2506 (0.8号 130m)
- 2508PE (0.8号 150m)
- LT2500, LT3000S (0.8号 200m)
- LT2000D (0.8号 300m)
- 2510PE, LT3000, LT4000S (1.0号 200m)
- LT2500D (1.2号 300m)
- 2500, 3012, LT4000, LT5000S (1.5号 200m)
- 3000, LT3000D (1.5号 300m)
- 3500, LT4000D, LT5000, LT6000S (2.0号 300m)
- 4000, LT5000D, LT6000 (2.5号 300m)
- LT6000D (3.0号 300m)
LT1000D については、ナイロンでは LT2500, LT3000S と同等であるため、
0.8号 200mと考えても差し支えないと思われる。
同じく、LT2000D は 1.0号 200m、LT2500D は 1.5号 200m と思われる。
また、LT2000以下の小番手ではPEラインの巻糸量が明らかに増えていた。
例えば、自分がよく使う番手の 2004(PE0.4号 100mで使用) は、
ナイロン基準では LT2000S が同等だが、
PE基準では LT2000SS(恐らくPE0.4号 150mは巻ける)でも余裕がある。
2500番以上は、ほぼ同じくらいとみてよさそうだが、他によく使う番手では
- 2508PEは、LT2500Sがほぼ同等?。
- 2510PEは、LT3000でワンサイズアップ か LT2500で糸を減らす。
- 3012も、LT4000でワンサイズアップ か LT3000で糸を減らす。
2510PE,3012の扱いがちょっと困る。
サイズアップで重量増は嫌だが、糸を減らすと恐らく100mとなり、これでは少ない。
LT3000-C, LT4000-C というのもありそうなので、これに期待だけど
どうにも、やりづらいなぁ・・・