石狩湾新港 沖堤釣行

おおよそ1年ぶり、石狩湾新港の沖防波堤へ行ってきた。


日中

アブラコでも釣れないかと少し早めの15時の渡船で沖堤へ渡る。
上陸地点は、船長おすすめのタンク前。
いつも通りに上陸地点から離れるようにランガンしながら移動する。

この時の風はちょうど追い風。
いつもよりよく飛ぶので、沖合側から攻めていく。
で、キャストして糸ふけを取ったところで、コツンっという小さいアタリ。
軽く竿をあおって聞いてみると重さを感じるので合わせてみた。

細身の41cm

これが今日唯一のアブラコだった。

夜間

日没のちょっとくらい前、遠くに潮目が見えたと思ったら
あっという間に自分の前を通り過ぎて行った。
その潮目は石狩川からの濁った水であり突然の激濁り!そして2~3ノットはあるであろう激流!
普通にキャストしてリフト&フォールさせるても、あっという間にリグが流れてしまうため、非常に釣りづらい状況となってしまう。

去年は、これに対応できず貧果となってしまった最悪の状況であるが、
その時に聞いた「投げて放置していたら釣れた。」という話を私は忘れていなかった!

ということで、投げて放置作戦を実践。
まずは、重めのシンカーを使った三又キャロを足元に投入しワームを泳がしてみる。
アタリはあって釣れないことはないが、ガヤばっかり(笑)
なんだかすごくイマイチな感じ。

次の作戦は、10gのビフテキをキャストして着水直後にベールを戻す。
後は、何もせずにひたすら待つという戦法を取ってみる。

この場合、リグはカーブフォールを描きつつ、潮流でドリフトしている状態となるが、
そのまま放置して着底させ、更に放置してドリフトをさせ続ける。
そうしていると、そのうちにアタリがきてソイが釣れるというもの。

テクニックどこいった~という感じの作戦だが、これが大当たり!ソイがどんどん釣れる。

同じポイントで何度か繰り返すとやや反応が悪くなるが、
その場合はデッドスローでリグの位置をずらすと釣れる。
潮流の影響でかなり流されるので、恐らくリールを回す速度以上にリグは動いているはず。
巻く速度はハンドル1回転に5秒くらいかけても問題なかった。

それでも反応がなくなったら5~10m程度移動して同じことを繰り返す。
これで最後まで途切れることなく釣れ続けた。

また、もの凄い早い潮流の中で、ドリフトなんかさせたら根掛りだらけで釣りにならない!思っていたが、
意外と根掛りすることもなく、この方法でロストしたリグはたったの1個だけだった。

この方法使えるかも・・・?

あとがき

サイズは出なかったが、そこそこサイズが沢山釣れて楽しかった。
同行者は40upを2本と絶好調だったみたいなので、今度はサイズアップを目指して頑張ろう!

本日の天候

天気 : 晴れ
水温 : 4.0℃ (気象庁観測値より推定)
月齢 : 24.5 (長潮)

本日の使用タックル

タックルセット

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です