ということで、これまでの経験を元に魚が居た場所をまとめてみた。
上の図は、何度も通った苫小牧東港の海底地形の想像図。
ブロックが異常に大きいし、捨て石は入っていないし、水深は適当だし、と
実際を表したものではないが、説明のための表現と理解してもらえればと思う。
また、沈んでいるブロックは恐らく穴あきブロックと思われ、
美国川の導流堤や奥尻港などに沈んでいるタイプと似たものと思われる。
図中の数字は釣れた場所を示す。
なお、場所にはもちろん上下左右幅があり、そこでしか釣れないという話ではない。
壁際
水温が上がる7月~になると、壁に張り付いている魚が多くいた。
逆に水温が下がる ~5月 や 10月~ は、魚が居なかった場所。
逆に水温が下がる ~5月 や 10月~ は、魚が居なかった場所。
壁際を狙うには、壁際ギリギリ(海藻に注意)に投げ込み底までフリーフォールさせる。
魚が食いつけば、アタリがあるかラインに変化がある。
ベイトタックルの場合は、アタリが手に伝わるのでわかりやすい。
スピニングタックルの場合は、手にはあまり伝わらず、
ロッドの曲がりや、ラインでアタリをとる方法を併用する。
これは、管釣りトラウトのアタリの取り方や、エギングのアタリの取り方が応用できる。
ケーソン上面
ここも水温が高めの6月~9月頃に、魚が多く居た場所。
産卵期は水深が浅いこの部分に魚が多いのでは?と思っていたのだが、そうでもないらしい。
この場所を狙うには、リフト&フォールで狙う。
活性が高い場合は、できるだけ大振り(2.5m~3.0mくらい)で広範囲の魚にアピールするほうがアタリが出やすかった。
逆に低ければ、小振りの方がよさそうに思う(というか、そういう場合は魚が少ない?)
産卵期は水深が浅いこの部分に魚が多いのでは?と思っていたのだが、そうでもないらしい。
この場所を狙うには、リフト&フォールで狙う。
活性が高い場合は、できるだけ大振り(2.5m~3.0mくらい)で広範囲の魚にアピールするほうがアタリが出やすかった。
逆に低ければ、小振りの方がよさそうに思う(というか、そういう場合は魚が少ない?)
ブロック上面
前回の釣行(2017/05/20)でよく釣れた場所。
5月~11月まで、わりとコンスタントに釣れる気がする。
狙い方は、ケーソン上面とだいたい同じ。
フォールさせ過ぎて穴に落ちて根掛かりにならないよう、フォール時には高さを意識する。
5月~11月まで、わりとコンスタントに釣れる気がする。
狙い方は、ケーソン上面とだいたい同じ。
フォールさせ過ぎて穴に落ちて根掛かりにならないよう、フォール時には高さを意識する。
ブロックの隙間(上層)
ブロックの隙間や穴に、少しだけ(30cmくらい)落とした場所。
ブロック上面で反応が薄いときに、少しだけ落とすとよく釣れることがあった。
恐らくエサが落ちてくるのを期待して上を意識している魚が食ってくるのだろう。
また、落とす高さが少しだけなので、根掛かりの危険性が少ないこともメリット。
ブロックの隙間(下層)
魚の反応がない場合の最終手段。
東港の場合、上面から底まで2~3mくらいの差があり、ブロックは割とキレイに並んでいると思われる。
そのため、必ず根掛かりするものではないが、他の場所よりは根掛かり率は高い。
ただ、隠れる場所だらけの場所であるため、釣れる確率は高いと思われるし、
アブラコが居なくともソイなど他の魚が釣れてくれる。
東港の場合、上面から底まで2~3mくらいの差があり、ブロックは割とキレイに並んでいると思われる。
そのため、必ず根掛かりするものではないが、他の場所よりは根掛かり率は高い。
ただ、隠れる場所だらけの場所であるため、釣れる確率は高いと思われるし、
アブラコが居なくともソイなど他の魚が釣れてくれる。
実際に、どこに居るかはやってみないとわからないので、
1番に居なければ2番、2番に居なければ3番、4番、5番というように狙う場所を順に変えている。
また、基本的に船首側に陣取るため、深めのラインについては情報が抜けており、
魚が付く場所は、もっとたくさんあるはずだ。
なお、1~3番などの浅めの場所は、数がたくさん釣れるが、
40cm台の魚が多く、大型の魚は少ないように思う。
逆に船の中間から船尾側の深いラインは大型が多い気がするのだが・・・
どうなんだろうか? 知っていたら誰か教えてください!m(_ _)m