※アップデート後の動作については、現在確認中です。
本来はレビュー・・・を書きたかったのだが、とりあえず
あなたのスマートフォンがAndroidの場合
止めておけ!
あなたのスマートフォンがiOS(iPhone)の場合
まぁ、買ってもいいんじゃね?
となる。
Androidとの組み合わせは致命的で、釣り用途では使い物にならなかった。
やめておいたほうがいい。
対して、iOS(iPhone)の場合は機能制限と多少の不具合はあるが普通に使える。
いろいろと調査してレポートをカシオに送ってみたのだが、
最初のレポート送ってから2ヶ月、修正される気配が無い。
被害拡大するのもアレだなということで公開することとした。
Androidスマートフォンとペアリングした場合の不具合
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Bluetoothのペアリングが解除される
スマホとのBluetoothペアリングがいつの間にか解除される。
再ペアリングするためには、スマホと時計側の双方で承認する必要があるが、
酷い場合には、1時間と経たずに再ペアリングを要求されていたため、
そのたびにスマホを取り出す必要があり、もはやスマートウォッチの意味がない(笑)なお、時計側のAndroid Wearを最新版にして、スマホ側のAndroid Wearをアンインストール後に
再インストールすることで大幅に改善した。1時間に1回が、1日に1回くらいには。これについては、Googleの問題である可能性もある。
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位置情報をロストする
一番致命的な不具合。
Androidとのペアリングでは、スマートフォン側のGPSを使用して
時計側のGPSは使用しないのだが、非常に不安定で位置情報がさっぱり取得できない。
(もちろんスマートフォンで地図アプリを開けば、自分の位置はちゃんと測位できている。)かつ、画面の位置情報取得状況と実際の状態が一致していないという更に致命的な不具合がある。
つまりは、画面上は取得できているはずなのに、実際には取得できていない。ということが起きる。また、説明書ではスマートフォンとのリンクが切れている場合には、
時計側のGPSを使用するとなっているため、スマートフォン側の問題であればこれで改善するはずと
試してみたが、この状態でも不安定な状態は変わらなかった。同じく時計側のGPSを使用するiOSでは発生しない現象なので、なぜAndroidだけ発生するのかさっぱりわからない。
時計単体でも発生するということは、少なくともAndroidスマートフォン側は関係ないはずだ。
まともなテストをしたとは思えない酷い出来のソフトウェアである(笑) -
釣果情報がログに残らない。
釣果情報は、ログとしてGoogleマップ上にプロットする機能があるのだが、
位置情報をロストした状態では、釣果の記録が残らない。
現状の不安定さでは8割以上で釣果が残らず、釣れていなかったことにされてしまう。 -
スマホの電池が異常なほどに消費する
位置情報をロストする割に、スマートフォン側のGPSは常にアクティブ状態になっている。
そのため、スマートフォンの位置情報サービスを高精度に設定すると、もの凄い勢いで電池が減る。これについてはGPSのみにすることで改善できるが、位置情報をOFFにしてONに戻すと高精度に戻ってしまうので注意。
ということで不具合リストなのだが、開発者が登山で使用しているなど、
フィールドテストを十分にしたようにうたってはいるが、釣りをするメンバーはいなかった様だ。
また、せっかく時計単体で位置情報の測位ができるのに、
Androidとペアリングすると強制的に使用不可なる仕様も理解できない。
WSD-F10と仕様を合わせるために手抜きしたとしか思えない仕様だ。
今のところはiOSとペアリングして使用しているが、やはりフル機能が使えないのはもったいない。
オフシーズンになったら代わりとなるアプリを自作することになるだろう。