豊浦ボートロック(ヒラメ)
お盆の頃にも連絡してみたのだけど、残念ながらタイミングが合わず。
やっと乗りに行くことができた!
出港は、日の出前の4時半。
夜間に雨予報が出ていたこともあり、前日に豊浦へ移動しキャンプ場の駐車場で車中泊をしていた。
で、時間となり出港。
港の近所でやるのかと予想していたら、船は思った以上に走ってくれて、なんと一度行ってみたかった秘境へ!
国道37号線の小幌橋や、JRの特急列車でトンネルの合間から一瞬だけ見える 素敵な海が目の前に!
ということで、それだけでテンション爆上がりである(笑)
小幌海岸であれば、JR小幌駅とか礼文華トンネルの辺りから徒歩で入れることは情報としては知っているけど、単独行動のリスクを考えれば気軽に入れる場所じゃない。
しかも船!
ショアからは無理な場所も攻め放題!
これは釣れる気しかしない!(笑)
そしてポイントに到着して、釣り開始!!!!
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まぁ、わかっていましたよ!
そう簡単に釣れりゃしないよね(笑)
バケのほうは、ボチボチという感じかな?
でも、流すラインを変えたらバケのほうは段々と調子が上がって良い感じに。
これはあれか。ワインド使わなきゃダメか!
となって、速攻で伝家の宝刀を投入(笑)
これで爆釣だぜ! と思ったら、、、反応なし(^^;
こりゃ、困ったなぁ。どうすりゃいいかなぁ?と考え、少しアクションを変えてみることにした。
いつもはボトムワインド的に、底に落ちたワームが跳ね上げ、それを見たヒラメが思わずパクッ!みたいなリアクション狙いをメインにしているけど、通常のワインドのように、ひたすらにぴょんぴょんさせる方法に変更。
ただし、棚は極めて底に近く、1mもないくらい。
これでしばらく振っていたらフォールして次の跳ね上げで重くなる。
うん。パターンに嵌(は)まれば簡単だ(笑)
ただ、ちょっと問題が発生。
隣のバケ客と連続でお祭りしてしまった。
両方ともダートさせる仕掛けであるから、できるだけロッドを離して幅のあるダートは押さえていた。
しかし思った以上にバケの振れ幅が大きいのか、潮に流されているのかはわからないが、それでも絡んでしまう。
なので、やり方を変更。
キャストしてジャークしてみることに。
で、これはこれで釣れるもので、何枚か追加。
ここで思うのは、ヒラメってやっぱりフォールへの反応が特にいいんじゃないということ。
全部じゃないにしろ、ほとんどがフォールが絡むタイミングで喰ってるんだよね。
ちなみに今日反応があったパターンとしては以下の通り
- 底から70cmでワインド
底をとってハンドル1回転(約70cm)のところでリズム良くロッドを振る。
ワインドがフォールしてロッドに重みが乗ったところでしゃくり上げ、すぐにロッドを下げてフリーフォール状態とする感じ。
喰うタイミングはほとんどがフォール中。
違和感を感じたら、とりあえず合わせる - ワンピッチジャークっぽいからのフォール
フォール中に巻き上げ棚を徐々に上げる。
巻き上げるスピードは、ラインの向きが縦なのか横なのかによって調整するが、横の方がやや長めに巻くこととなる。
フォールするけど少しずつ棚が上がるくらいがちょうどいい。
2~3mくらい上がったらフリーフォールで底まで落とす。
縦の場合は着底で喰う。横の場合はどこのフォールでも喰う。 - ズル引き
風景の写真を撮ろうかと仕掛けを入れたままロッドを置いた = 船の流れでズル引き
をやったら、なぜかヒラメがかかった。
ズル引きでヒラメが釣れたのは、通常のワームも含めて2回目か?
先週のロックでは、その場で放置でも釣れているので、
直前まで動いていれば、ヒラメから見ればエサらしい。 - 回収中の早巻き
ポイント移動のため、回収しようと早巻きしたら喰った。
こんな感じでたっぷり堪能!楽しかった!
あとがき
魚信はかなり多く、高活性!
でも、全部ワインド(笑)
スイミング(ストップ&ゴー)で掛けたかったが、かなわなかった。
もう一人のルアー客もFUJIWARAのムゲンヘッドでダートさせる感じで釣れていた。
船長もダートアクションのハードルアーで釣ったみたい。
この時期は、やっぱりダート系の動きが良いのかな????
あと、豊浦付近の海岸の感じとしては、地形的には室蘭に近いかな?
地質には詳しくないのでよくはわからないが、洞爺・倶多楽などカルデラ噴火を起こしている火山の近所ということで地形的には似ているのだろう。
ただ、砂地のエリアは豊浦の方が多そう。湾奥だから砂が溜まるのか?
あと、海の透明度は豊浦の方が高い。湾奥なのでシケの影響を受けにくいというのもあるだろうが、プランクトンの濁りが少ないように見える。
本日の天候
水温 : 22.4℃ (気象庁観測値より推定)
月齢 : 0.8 (大潮)