室蘭ボートロックへ行ってきた。
船長からは台風で荒れたので渋いかも?とは言われていたが、
まぁ、磯に行ければたぶん大丈夫だろうってことで(笑)
前半
やっと岬の灯台が見られた。

で、磯到着。
底荒れが心配されるところだが、ゴミが多少浮いているが水はそこまで濁っていない(苫小牧で透明度が高い時くらい)。
ではあるが、ここは磯。普段はもっと透明度が高いのだろうから、濁りはあると考えておくのがよさそう。
とはいえ、激濁りではない。
何色がいいのだろうか?
とりあえず、色はいつもの赤系、磯なのでホッグ系で釣り開始。
んで、ほどなくして1本目を釣るが30cm台。小さい・・・
まぁ魚のやる気が多少はあることがわかったのでいいかな?
その後もポツポツは釣れる。サイズは30~40cmくらい。
釣れなくはないのだが、小さめもあって少し物足りない。
ふと、普段 透明度が高いところだろうから、今日の状況は赤でも見えづらいのでは?と思い。
赤よりも色の濃いジュンバグのパルスクローに変える。
これがどうやら正解だったようで、数としては少しペースが上がる。
一時間ほどやって、やっとのこと40cm半ばが釣れた。



ワーム交換でとてもいい感じなのだが、ジュンバグは4つしか持ってきてない(笑)
そこで、ガルプではない少し大きめの真っ黒ホッグに変えるが、途端にペースが落ちる。
ワームが大きすぎたのか?・・・ガルプが偉大なのか?・・・(笑)
釣れないことはないんだけどね。30~40cmにまたサイズが下がってしまった。
その後も、あまり一か所では粘らず磯を渡り歩く感じの探り釣りで、飽きない程度には釣れ続ける。
ただ、相変わらずサイズは小さめ。
だけど、数でいったらペースとしてはかなりいい。。。
後半
こういう場所、大好きです(笑)
ここは完全に苫小牧と同じメソッド。
テトラの穴の奥深くに潜んでいる感じではなかったので、
あまり深くまでは落とさず、次々と穴を探っていく感じのやり方で出来るだけ広く探る。
これがハマり、入れ食いに近い連発となった(笑)






少しズレたところで、防波堤の壁打ちもやってみるが、何回か反応はあるもののかけられず。
そして、そこはガヤ地獄(笑)
あまりのガヤの多さにガルプを諦め、普通のパルスワームに交換する(笑)
その後も少しづつ移動しながら、アブラコを何本か追加するもサイズとしては小さく、
かつガヤ地獄だった。
さっきのアブラコ入れ食いポイントとは、ほとんど離れていないのに、この差はいったい何なんだろう???
などと、やっているうちに終わりの時間が近づいてしまった。
帰り際に、防波堤で1本釣って終了。
あとがき
出発前に台風の影響か海水温がぐっと下がったことを気象庁で確認し、
これがどう影響してくるのか気になっていたが、結果的にはいい方向に傾いたよう。
アブで30本超えたのは、一昨年以来か?
これだけ釣れれば大満足です(笑)
まぁ、心残りは50upが少なかったことと、
最後の防波堤までリグのロスト0を続けていたのに、
突如3連続ロストとなり、最後の最後で完全試合を達成できなかったこと(笑)
あのポイント異様に根掛りするんだもの、何か入ってたんじゃないか?
また、今シーズン、室蘭・苫小牧関係なく感じていたことだけど、
・デカいアブラコがいる場所はガヤが少ない。
・逆に、小さいアブラコが多い または アブラコが居ない場所にはガヤが多い。
という法則があるのでは?と思っている。
デカいアブラコがいる場所は、デカい魚が先に食ってくるからガヤがかからないとか、
そういう話ではなく、明らかにガヤのアタリが少ない。
デカい魚と小さい魚じゃ、着く場所が違う?とも考えたが、
後半の場所は、デカアブポイントとチビアブポイントで、
環境としてはさほど変わらないように見える。
だとすれば、デカい魚から逃げているか、避けている。
これを逆説的に考えると
・ガヤが大量に釣れるポイントにはデカい魚は居ない。
・ガヤが余り釣れないポイントにはデカい魚が居る。
となるのか?
今度試してみよう(笑)
本日の天候
水温 : 21.0℃ (気象庁観測値より推定)
月齢 : 17.0 (大潮)