室蘭でロック修行(笑)

いつも船とか沖堤でラクしやがって!コノヤロー!
たまには自分の足で魚を探しやがれ!

という気分になり、室蘭までロック修行の旅に行ってきた。

日の出と共に自宅を出発する。
今日は気温が高いということもあり、高速代をケチる(笑)ため中山峠経由で向かった。
いちおう夜間は凍結の心配があるので、出発時間を日の出とし、
少し暖まったくらいに中山峠の頂上を越えるという算段。。。だったのだが、
頂上より麓の方が冷え込んでいてツルツル路面になっているという誤算(苦笑)

麓がツルッツルの状態では、峠はどこが凍っているかわからないぞ?と疑心暗鬼となり、否応なしに集中力はMAX!
結果的には、頂上は凍結しておらず問題なかったのだが、留寿都を抜けるくらいまで気が抜けないドライブとなってしまった。

そして、室蘭到着は9時過ぎ。
予定としては室蘭を19時くらい出発することを見込んで、それまでの約10時間の釣行だが、
精神力は道中で相当量消費してしまった。最後まで持つだろうか?(苦笑)

さて、今回は”修行の旅”なので以下の制限をマイルールとして課してみた。

  • 室蘭市内または近郊
  • 日中はアブラコ、日没後はソイ類がメインターゲット
  • 車 および 徒歩で到達可能な場所
  • 磯やテトラなど、危険度の高い場所には行かない
  • 立ち入り禁止の柵がある場所には入らない
  • スピニングタックルのみ使用

テトラに乗らないなどは普段からのマイルールではあるし、他も普段とそれほど変わらないのだけど
要は人がそれなりに入っている場所で、なんとか釣ってみようというのが今回の趣旨となる。

室蘭市ポイントA

早速、最初のポイントで釣り開始。
ロックをやっている人が1人。
それ以外は投げ釣りがメインのポイントかな?

水深は結構ありそう。10~13mくらい?

隣のおじいちゃんが、生チカをエサにしたヘビーキャロライナリグっぽい仕掛けで、ケムシカジカを釣っていた。
話を聞いてみると、いいときは20~30匹!釣れるらしい。
アブラコがターゲットではあるのだけどボウズで帰るのは流石に寂しいので、カジカでもいいから何か釣りたい!。

まずは地形調査。
沖側は砂地、足下にブロックが少し。
ブロックは(ある一部分を除いて)穴に落ちる感じはほどんとない。
カジカなら砂地にも居そうな気がするので、砂地も含めて広めに探る。




釣れません!(笑)
「カジカでも」と思ってしまったのが悪かったのか?(笑)

2時間ほど粘ってみるがサッパリ。
時間も限られているので移動することにした。

室蘭市ポイントB

次のポイント。

ここは手前側は結構浅い。場所にもよるが4~6mくらい。
足下から砂・泥っぽいのが続き徐々に深くなっていく場所と、
ブロックの段差があって深くなっていく場所がある。
沖合は水深8~10mくらいだろうか。

んで、ブロックの辺りでアタリあり!

トゲカジカでいいのかな?

もっと大きければ鍋の具材なのだが、小さいのでリリース(笑)

室蘭市ポイントC

次のポイント。

ここのポイントは、近場のブロックが穴あきブロックではなくテトラっぽい感じのものが入っている。
わりと込み入った地形のため、それほど水深はないだろうと思っていたが意外と深く、恐らくは10mちかくある。

突端に陣取れたので、少しずつ方向を変え扇形に探っていくと、
潮通しの良さそうな方向に投げたところでアタリあり!

あまり大きくはないけど、今日のメインターゲット!

40cm弱

その後は、ややアタリが増えてきたのだが、どうもガヤっぽい。
日も傾き始めたし、頑張ってラストスパート!

室蘭市ポイントD(日中)

次のポイント。

ここのポイントは、近場は穴あきブロックと思われるが、高さがあり、深い穴がある。
夜釣りのソイ狙いに良さそう。

日没まで少し時間があるので、まずはアブラコ狙いなのだが、
先客が入っていそうな場所なので、できるだけ竿抜けしてそうな遠目を狙う。

で、遠目を狙っていたのだけど、釣れたのは割と近場(笑)

子アブだけど、本日2本目。

30cmくらい
どアップにすると、なんかカワイイ

そのまま薄暗くなるまで粘ってみるが、おかわりアブは出ず

室蘭市ポイントD(夜間)

暗くなったので、同じ場所でソイタイム。

ここまで近~中距離は17.5g、遠距離は28gでやっていたが、
(近場が荒根とわかっているので)根掛かり軽減重視でシンカーを10gとする。

で。ガヤも居るのだけどシマゾイがいい感じで釣れる。

20cmくらい

ブロック帯はもちろんなのだが、ブロックが切れた砂地帯でも反応がある。

これも20cmくらいだったかな

ブロック帯の少しだけ穴に沈めたところでアタリ。
ソイか?アブラコっぽい引きだな?と思ったら、予想通りアブラコだった。

42cmだったっけ

予定外の夜アブ、本日3本目。

その後は、シマゾイが釣れ続け、、、

25cmくらい
25cm弱

一通り探り終わるとガヤが多くなってきた。

そのあたりで、ちょうどいい時間となり本日終了。
眠さと戦いながら帰路についた。

あとがき

(もの凄く疲れたけど)なんだかんだで楽しめた。

かなりの急ぎ足で探したので、じっくりできなかったけど、
室蘭の主要ポイントを全部やろうと思ったら、1週間くらい居ないとダメだろうから最初から無理な話なのでしょうがない(笑)

今度、来たときにまた探してみよう。

でもまぁ、出会える魚の数が・・・・・圧倒的な差・・・・・
ポイントから手探りだったし、ヘタクソだから最初から数は期待していなかったけど、それにしたって難しかった。

途中、ラブーンを見かけたときは、あっちでやりたい~って思ってしまったもの(笑)
やっぱり私はラクするコースにしたいです(笑)


本日の天候

天気 : 晴れ
水温 : 11.0℃ (気象庁観測値より推定)
月齢 : 27.0 (中潮)

本日の使用タックル


タックルセット

“室蘭でロック修行(笑)” への6件の返信

  1. お疲れ様です
    10日にタマリスクで同席した者です
    先日ボートロックできない故に禁断症状を緩和するために苫小牧と千歳でオカッパリやってる次第ですちなみにラインいつもナイロンでけちってますがさすがに飛距離欲しいので支笏湖用ケチリ落札04ステラ2500SPE08号にケチリーダー銀鱗3号で頑張ってます てかこの組み合わせだと3gスプーンから21gジグヘッドまで投げれるからPE のメリットを改めて感じましたね 苫小牧では先日クロソイガヤホタテ貝←を 千歳ではブラウンヤマメサ(おっと誰か来たぞ ですね次のタマリスクでは15ツインパワーメルカリったばかりですが04ステラも持って行きやっぱりフラッグシップモデルはエエの~と入魂したい次第です

    1. お疲れ様です。
      ボートロックなかなか出られませんね。
      日曜日に予約していますが今週もダメそうです(^^;
      ソイがおいしい時期ですし、試してみたいこともあるのですけどね。

      PEラインは私もお気に入りです。
      PEラインが出始めて少したった頃に、投げ釣りで初めて使って大変気に入りまして
      それ以来スピニングはPEラインばかり使っています。
      なにより強度が魅力ですが、糸ヨレが少ないことも魅力ですね。
      ケチって3年間使い続けたラインでも、全然ヨレていない製品もありましたので(笑)
      ものによっては糸ヨレしまくるPEラインもあったりしますが、
      ここ数年は低価格のものが増えてきて、いろいろ試せて大変ありがたいところです。

      1. 三年は驚異の耐久性すね( ´△`) 
        でもライン高切れしたときリーダーの組む時間でロストしたくないのでPEオンリーになれないすね ちなみに堀田式FG ノット組む時ネットでは本線同士を引っ張って締める説明あったのですが自分の場合抜けて結び目がスカスカになるのでPE の端糸とリーダーの本線を引っ張ってから本線同士を締めてますがブログ主さんもリーダーPE で組んでますか?

        1. 堀田式は試してみて上手くできなかったので使っていません(笑)
          FGノットはアシストツールを使っています。
          時間が惜しいときはSFノットですね。
          逆に時間があるときはFGにしますが、SFでも結構強力なのでロックならFGじゃなくてもいいように思います。

          あと、ボートロックの場合は、メインラインとリーダーの強度バランスを出来るだけリグ側で切れるように調整して、
          5m以上のロングリーダーを結んでいくので、釣っている最中にリーダーを結び直すことはほとんどありません。

  2. 最近日曜日でれてませんね(/。\)
    やっぱり24日噴射ポ(以下略
    今日久しぶりにアメリカ屋漁具いってバルトリグを作成すべくワームキーパーさがしたんすが以外とワームキーパー売ってなく苫小牧の釣り具センターや釣り具の釣人でも確認しましたがない模様でバルトリグの作成を諦めた次第です 結局Amazonで購入しましたが
    ロック有名な北海道でも以外で入手できないマテリアルがあるのが意外でしたねぇ

    1. ロック関連の珍しいものであれば北斗市のインパクトがお勧めです。
      ワームキーパーもあったはず。遠いので行く機会があればですが(^^;
      次点は、屯田のつり具センターですかね。

      あとは、石狩のフィッシング新港、店舗によりますがイエローグローブ。
      珍しいものであれば、このあたりを探しています。

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